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熊本市の活動事例

学校、保育所

育む食

川口小学校で2・3年生を対象に食育実践講座を開催しました。

 平成29年2月15日(水)、熊本市立川口小学校で2年生と3年生を対象に食育実践講座を開催しました。おやつを自分で作ってみようということで、いきなり団子風スティックとミルクもちの2品を作りました。いきなり団子はスライスしたさつまいもに小豆あんをのせて、小麦粉の皮で包んで蒸しあげる熊本の郷土料理です。今回は小学生でも手軽に作れるようにということで、マッシュしたさつまいもと小豆あんを春巻の皮でスティック状に包んで、フライパンで色よく焼き上げました。やわらかく煮たさつまいもをマッシュしたり、春巻の皮で包む作業に子どもたちは熱心に取り組んでいました。ミルクもちは一緒に参加したお母さん方が作りましたが、出来上がったミルクもちを木じゃくしで混ぜて、
 「わあ、重たい。」
と驚いていました。
 担任の先生方も、普段の授業よりとても集中して取り組めているねと感心されていました。
 最後はみんなで試食し、それぞれ感想を言ってくれました。
 「おいしかった。」
 「簡単にできた。家でも作ります。」
 「楽しかった。」
 「来年も来てください。」
 など、うれしい言葉をたくさんもらいました。
 最後に南区役所保健子ども課の管理栄養士より、普段飲んでいる炭酸飲料やイオン飲料にどのくらいの砂糖が入っているのか、スティックシュガーを見せながら説明しました。
子どもたちはペットボトル1本にそんなにたくさんの砂糖が入っていることに興味をひかれたようでした。
 今回の講座が今後の子どもたちのおやつを考えるきっかけになるといいですね。
(南区役所保健子ども課)
  
  
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