栄養教諭制度とは
食生活の多様化が進む中、朝食をとらないなどこどもの食生活の乱れが指摘されており、こどもが将来にわたって健康に生活していけるよう、栄養や食事のとり方などについて正しい知識に基づいて自ら判断し、「食」をコントロールしていく「食の自己管理能力」や「望ましい食習慣」をこどもたちに身につけさせることが必要となっています。
そこで文部科学省は、平成17年4月から各学校における食育の推進に中核的な役割を担う「栄養教諭」制度を創設し、栄養教諭の早期配置を促進しています。「食」に関する指導と給食管理を一体のものとして行うことにより、地場産物を活用して給食と「食」に関する指導を実施するなど、教育上の高い相乗効果が期待されています。
(文部科学省HPより抜粋、改訂)