Date - 2014.06.25
乳幼児期の子どもたちが様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる食育を推進するため、食育に携わる保育園・幼稚園、地域支援者と協働でネットワークを構築し、それぞれの専門性を活かした地域における食育活動を展開しています。
今回は、「共食」をテーマに研修会を開催しました。
日 時 平成26年6月24日(火)14:30〜16:30
場 所 ウェルパルくまもと1階大会議室
参加者 熊本市子どもの食育推進ネットワーク 208名
内 容 講演「子どもから発信:新しい共食」
講師:女子栄養大学名誉教授 足立 己幸 氏
報告「平成26年度活動目標と平成25年度食育推進状況調査結果報告」
資料展示
【講演内容】
共食とは“家族、だれかと一緒に食事を食べること”、であり、その中でも生まれたときから一番身近で多くかかわる「家族といっしょに食事を食べること」が重要です。
共食を実行に移すためには、自分の生きがいも尊重した上で、のぞましい食事や食生活の姿、得意なことやりたいことを考え話し合う場を共食の場として活用することがポイントです等、共食のすすめについて現代社会で増加している孤食との比較から独自の分析をふまえ、分かりやすくお話されました。
当ネットワークも共食の大切さについて子どもたちに伝えていきたいと思います。